格安SIM比較と楽天モバイルを選んだ理由|月額コスパ・使いやすさで選んだ“納得の一手”

「スマホ代って、正直…高くない?」
30代主婦の私が、ふとそんな疑問を持ったのは数ヶ月前のこと。

家計を見直していて、固定費の見直しをしていたときに一番目についたのが「スマホ代」でした。月に約9,000円払っていた私のスマホプラン。これがもし半額以下になったら? 年間で数万円の節約になるかも…!

そこで、実際に複数の格安SIMを比較し、最終的に「楽天モバイル」を選んだ理由を、リアルな体験としてまとめました。

1. 格安SIMって、実際どうなの?

「格安SIMにしたらスマホ代が安くなる」
そんな話は聞いたことがあるけれど――正直、ちょっと不安。

私自身、乗り換える前は「よく分からないし、何かトラブルがあったら困るかも…」と、なかなか一歩が踏み出せずにいました。

でも実際に調べてみると、“格安SIM=不便”というイメージはもう過去のもの。今や、サービス内容も通信品質も、かなり進化しているんです。

▼ よくある不安①:通信速度が遅いんじゃないの?

たしかに一部の格安SIMでは、お昼や夕方など混雑する時間帯に速度が落ちることがあります。でも、「体感できるほど遅くなるのは一部の時間帯だけ」というケースがほとんど。

実際に使ってみて分かったのは、LINE、Instagram、ニュースサイトの閲覧、YouTubeの視聴など、日常的な使い方ではストレスを感じることはまずないということ。

とくに楽天モバイルなどは、自社回線のエリア内であれば、速度も安定しています。

▼ よくある不安②:通話の音質が悪そう…

これは私が一番気にしていたポイント。でも、今の格安SIMは、VoLTE(高音質通話)対応が当たり前になっています。

楽天モバイルの場合は、「Rakuten Link」アプリを使えば通話料が無料になる上に、通話のクリアさにも驚きました。

もちろん、通信環境や場所によって差はありますが、「ガサガサして聞きづらい」といったストレスは今のところ一度もなし。

▼ よくある不安③:手続きが面倒なんじゃない?

これも実際にやってみると、「拍子抜けするほど簡単」でした。

公式サイトから申し込み→SIMカード(またはeSIM)を受け取る→スマホに設定、で完了。

楽天モバイルは店舗サポートもあるので、対面で説明を受けたい方にも安心です。

▼ よくある不安④:iPhoneで使えるの?

これは多くの人が気になるところ。でも安心してください。

現在の格安SIMの多くはiPhone対応済み。楽天モバイルでも、iPhone 6s以降のモデルであれば、ほとんど問題なく使えます(※要確認)。

実際、私もiPhone SE(第2世代)で使っていますが、まったく問題なし!

▼ 結論:今の格安SIMは“日常使いに十分すぎる性能”

動画を見る、SNSを使う、ネットで調べ物をする、電話をかける――
こうした日常的なスマホの使い方であれば、格安SIMでまったく不便は感じません

むしろ「この性能でこの料金!?」と、嬉しい驚きがあるはず

このように、格安SIMは「難しそう」「不便そう」というイメージで敬遠されがちですが、今のサービスは想像以上に“使える”選択肢
特に楽天モバイルのような“ユーザー目線”で進化してきたサービスは、初心者にもおすすめです。なり向上していると分かりました。むしろ「キャリアにこだわる理由がない」くらい。

2. 比較した格安SIMはこの5つ

格安SIMに乗り換えようと決めたとき、まず悩んだのが「どこにする?」問題。
今は格安SIMの種類が本当に多く、それぞれに強みや弱みがあります。

そこで私は、以下の5社を中心に比較しました:

SIM会社名月額料金(目安)通信容量主な特徴
楽天モバイル0〜3,278円無制限(条件あり)Rakuten最強プラン、1GB以下は月額0円(条件付き)
mineo(マイネオ)約990円〜2,178円1GB〜20GB混雑回避の「パケット放題 Plus」が人気
IIJmio約850円〜2,000円2GB〜20GB端末セットが安く、家族シェアに強い
povo(ポヴォ)0円〜(都度課金)トッピング制ベースプランが0円、使う分だけ課金で自由度高い
LINEMO990円〜2,728円3GB or 20GBLINEギガフリー、PayPay還元などキャンペーン豊富

▷ ① 楽天モバイル|無制限×ポイント還元が決め手

私が最終的に選んだのが「楽天モバイル」。
決め手になったのはこの3つ:

  • 通信容量が実質無制限(自社回線エリア)
  • 楽天ポイントがザクザク貯まる・使える
  • 1GB以下なら0円(※過去の特典。現在は条件付き)

さらに、アプリ経由での通話が無料、端末セット割引、楽天市場との連携など、「楽天経済圏」の人には圧倒的なメリットがありました。

▷ ② mineo|低価格×独自サービスが魅力

mineoは、通信速度にややクセがあるという評判もありますが、それをカバーする「パケット放題Plus(最大1.5Mbpsで使い放題)」というオプションが好評。

「速度よりコスパと自由度重視」な人にはぴったりで、ユーザー同士の助け合いコミュニティもあります。

▷ ③ IIJmio|家族で使いたい人におすすめ

IIJmioは端末セットの安さが光ります
また、データシェアや家族割に強く、家族で乗り換えるにはコスパ最高。
通話品質も安定しており、信頼感と実績がある老舗格安SIMです。

▷ ④ povo|使わなければ0円!超自由プラン

ベースプランが0円で、使いたいときだけ「トッピング」を購入するスタイル。
短期間の利用やサブ回線に最適で、「自由すぎるスマホ運用」が可能

ただし、初心者にはややわかりづらいUIや課金設計があるため、慎重に管理できる人向き。

▷ ⑤ LINEMO|LINEユーザーはこれ一択かも?

LINEのトーク・通話・画像・動画送信などがすべて“ギガ消費ゼロ”
さらに、PayPayポイントが還元されるキャンペーンも豊富で、LINEをヘビーに使う人や、ソフトバンク系が安心な人に◎

▽ 比較して見えてきた「わたしに合うSIM」

この5社を比較する中で、
私が最も重視したのは「料金の透明さ」「実質の使い勝手」「楽天経済圏との相性」。

その結果――
使った分だけ支払う楽天モバイルが、私の暮らしに“いちばん合っていた”んです。

3. 楽天モバイルを選んだ理由

いろいろ比較して、私が楽天モバイルに決めた理由は「総合力」
単に料金が安いだけじゃなく、使いやすさ、安心感、ポイント還元の“嬉しさ”まで含めてトータルで満足できるからです。

▼ 理由①:使った分だけ払う「段階制料金」がありがたい!

楽天モバイルの料金プランはたったひとつ。

  • ~3GB:1,078円(税込)
  • ~20GB:2,178円(税込)
  • 無制限:3,278円(税込)

私は月5〜6GBほど使うので、実質2,000円ちょっと
たくさん使う月でも、自動的に次の段階になるだけなので、プラン変更の手間がありません。

「家ではWi-Fi、外出時はほどほどに」の使い方にはピッタリです。

▼ 理由②:楽天ポイントがめっちゃ貯まる!

楽天市場での買い物が+1倍になるのが大きい!
他の格安SIMでは、ポイント還元制度がないか、ごくわずか。
楽天モバイルは契約しているだけで、毎月の支払いに楽天ポイントが使えたり、買い物時にポイントアップしたりとお得が連鎖します。

実際、私は楽天経済圏ユーザーなので、この「+1倍」の積み重ねがかなり効いています。

▼ 理由③:Rakuten Linkアプリで通話料が0円!

家族や仕事の電話が多い私にとって、これはかなりありがたい。
他社だと「30秒22円」とか「通話し放題オプション月額〇円」が必要ですが、楽天モバイルはアプリ経由の通話でずっと無料

しかも音質もクリアで、切れたり聞き取れなかったりということも今のところ一切なし。

▼ 理由④:eSIM対応&店舗サポートありで初心者も安心

私は物理SIMではなく「eSIM(ダウンロード式のSIM)」を選びました。
設定はほんの数分で完了。しかも、もし困っても楽天モバイルは店舗が全国にあるので、初心者にもおすすめできます。

他の格安SIMはオンライン専用が多く、「いざという時どうするの?」という不安がありますよね。

▼ 理由⑤:データ無制限で3,278円は破格!

これ、地味にすごいと思います。
他社は20GB超えたら速度制限 or 追加料金。でも楽天モバイルは月額3,278円でどれだけ使ってもOK(楽天回線エリア内に限る)。

動画を観る、リモートワークでデータがかさむなど、“使う月が多い”タイプにはかなりお得

4. 楽天モバイルにしてみて気づいた“正直レビュー”

実際に楽天モバイルに切り替えて数ヶ月が経ちました。ここからは、リアルな使用感を「良かったこと」「気になったこと」の両面から正直にお伝えします。

▼ 良かったこと

① データを気にせず使える

楽天モバイルの一番の魅力は、月額3,278円(税込)でデータ使い放題(楽天回線エリア内)という点。
YouTubeも地図アプリも、外出先で気兼ねなく使えるのが本当にラク!

しかも、3GB以下なら月1,078円という段階制。あまり使わない月も損しません。

② 通話料が無料(Rakuten Link使用時)

普段はLINE通話が多いですが、子どもの学校や病院など「普通の電話番号」へも連絡が必要なとき、Rakuten Linkアプリを使えば通話料0円
これは地味にありがたい!

③ 楽天ポイントが貯まる&使える

スマホ代の支払いで楽天ポイントがザクザク貯まるし、支払いに使うことも可能。
楽天経済圏で生活している方にはとても相性がいいです。

④ 店舗サポートがある

初期設定などに不安があったので、楽天モバイルの店舗でサポートを受けられるのは心強かったです。eSIMの設定もその場で一緒に進めてくれました。

▼ 正直、気になったこと

① 通信エリアには差がある

楽天回線エリアは広がってきているものの、建物の中や地方では電波が弱くなることも
ただし、パートナー回線(au)に自動で切り替わるので“完全に圏外になる”ということは今のところなし。

② Rakuten Linkアプリの使い勝手

通話料が無料になるRakuten Linkは便利ですが、通常の通話アプリと比べて使い勝手が少し異なると感じることも。
音声メモや発信履歴の同期など細かいところに慣れが必要かもしれません。

総評|「このコスパと自由度なら、アリ!」

楽天モバイルにして正直、かなり満足しています。
毎月のスマホ代が大手キャリア時代の約半分以下になったうえに、通話無料・データ無制限・ポイント還元と、嬉しい特典がたくさん。

もちろん完璧ではありませんが、「節約したいけど、スマホはそれなりに使う」という人にはぴったりだと思います。エリアマップを事前にチェックしておけば安心です。

5. 「スマホ代を見直してよかった」と心から思う理由

格安SIMにすることで得られたのは、お金の節約以上の“気持ちのゆとり”でした。

「毎月のスマホ代、高くてもしょうがない」と思い込んでいたけど、
実はもっとラクに、もっとおトクに使える選択肢がある

しかも、それは設定が難しいわけでも、使いにくいわけでもない。
むしろ、「なぜもっと早く変えなかったの?」と思うくらいスムーズでした。

楽天モバイルに乗り換えてから、私はスマホ代だけでなく、暮らし全体にちょっとした“余裕”が生まれたと実感しています。

▼ 月額3,000円以内で安定運用

以前は大手キャリアで毎月7,000円前後を支払っていました。
それが今では、平均して月2,000円台に収まっています。

この差額5,000円は、1年で約60,000円。
家族旅行の足しや、子どもの習い事の月謝にもなります。

▼ ポイント還元が“意外と大きい”

楽天経済圏を活用していると、スマホ料金の支払いでも楽天ポイントがもらえるうえ、楽天市場や楽天カードの還元率もアップ。

実際、私は楽天モバイルを契約した月だけで2,000ポイント以上が貯まりました。
それだけで日用品や食費に回せて、「お得ってこういうことか」と実感。

▼ 「スマホ代が安い」だけじゃない安心感

楽天モバイルのサポート体制(店舗・チャット・電話)がしっかりしているので、初心者でも安心。
eSIMやプラン変更、端末の買い替えもアプリで完結できるのも便利です。

なにより、「通信料金が高すぎる」と悩まなくなったことで、気持ちにもゆとりが生まれました。▼ 「もっと早くやればよかった」が本音

「格安SIMってなんとなく不安」
そんな気持ちで動けなかった過去の自分に、今ならはっきり言えます。

「大丈夫だったよ。むしろ、もっと早く変えておけばよかったよ」と。

6. まとめ|“納得の一手”は自分で選べる

スマホ代を下げるという選択は、決して我慢でも、妥協でもありません。

  • 無駄なく使いたい
  • 家計を整えたい
  • でも、ストレスは増やしたくない

そんなわがままに寄り添ってくれる選択肢が「楽天モバイル」でした。

「毎月の固定費、見直したいな…」と思っている方にとって、この記事が小さなヒントになりますように。