「ちゃんと食べて、ちゃんと痩せる」|ゆるダイエットで私らしく整える暮らし
1. はじめに|“無理なく続く”がいちばん大
「今度こそ痩せるぞ!」
「夏までに◯キロ減!」
そう意気込んで始めたはずのダイエット。
最初は順調でも、
ある日ふと「今日はいいか」とお菓子を食べ、
「明日からまた頑張る」と言いながら、そのまま挫折…
気づけば元の生活に戻り、
「私、意志が弱いんだ」と自己嫌悪。
でも、それって本当に“意志の弱さ”なんでしょうか?
◎ 「頑張りすぎる」から続かないだけかも
ダイエットの多くは、“頑張ること”が前提になっているもの。
・食べたいのに食べない
・休みたいのに運動する
・人と比べて焦る
そんな毎日、そもそも苦しくて当たり前なんです。
だから私は、ダイエットを始める前に
「どれだけ頑張れるか」ではなく、
「どれだけ自然に生活の一部にできるか」を大切にすることにしました。
◎ 目標は「痩せること」じゃなく、「気持ちよく暮らすこと」
体重やサイズだけに意識が向くと、
毎日の変化に一喜一憂して疲れてしまいます。
でも、
・体が軽く感じる
・朝の目覚めがいい
・肌の調子が整っている
・鏡の前でちょっと笑える
こういう「目に見えにくい変化」に気づけると、
“私、ちょっとずつ整ってきてるかも”という実感が湧いてきます。
◎ “無理なく続く”ことが、結局いちばん結果につながる
3キロ痩せてすぐ戻るより、
1キロでもじわじわ減って、そのままキープできる方が
よっぽど価値があると思いませんか?
食べることも、動くことも、休むことも、
“私のペース”でいい。
ゆるくても、止まらなければ、いつかちゃんと変わる。
だからこそこのブログでは、
“続けられるダイエット”を一緒に考えていきたいと思っています。

2. 私の“ゆるダイエット”習慣、これだけで十分
「ダイエット=つらい」「やることが多くて続かない」
そんな思い込みを手放して、私は“ゆるくていい”を基準に習慣を作りました。
毎日頑張らなくても大丈夫。
“ちょっと意識”するだけで、体も心もちゃんと応えてくれます。
ここでは、私が実際に続けている**「これだけでも変わった!」ゆるダイエット習慣**をご紹介します。
◎ 食べ方を“整える”だけでOK
私は「食べることが好き」だから、食事制限はしないと決めています。
その代わり、“どう食べるか”に意識を向けるようにしました。
▷ 朝食はしっかり、夜は軽く
- 朝はタンパク質(卵・豆腐・納豆)と野菜中心
- 夜はご飯の量を半分にして、汁物+野菜+たんぱく質
「夜に食べすぎなければOK」と思えるようになってから、体が軽くなった気がします。
▷ おやつは“時間と質”でコントロール
- 午後3時までに、量を決めて楽しむ(例:ナッツ・ヨーグルト・高カカオチョコ)
- だらだら食べはNG。お皿に出して、ちゃんと“味わう”
「食べちゃダメ」より、「おいしく食べよう」の方が、長く続けられる秘訣です。
◎ “ながら運動”が一番リアルに続く
運動が苦手でも、暮らしの中で動く習慣はつけられます。
▷ 毎日のルーティンに+αの動き
- 歯磨き中にスクワット10回
- 洗濯物を干すとき、背伸びストレッチ
- エレベーターじゃなくて階段を選ぶ
- 子どもと一緒にYouTubeダンスを2曲だけ
「時間がない」じゃなくて、「動けるタイミングを探す」ことで、運動が特別じゃなくなるんです。
◎ 睡眠を“整える時間”に変える
実は、睡眠が乱れると食欲が増えやすくなるって知ってましたか?
▷ 私の夜ルーティン(ゆるめver.)
- 寝る1時間前にスマホOFF(目覚ましだけON)
- 白湯 or カモミールティーを飲む
- 5分ストレッチ&深呼吸
- 「今日よくやった」と小さく自分を褒める
これだけで、心がふっと緩んで、眠りの質が上がる感覚があります。
結果、朝の体のむくみが軽減されたり、だるさが減ったりと、目に見える変化が。
◎ “記録”は気負わず、できるときに
毎日つけるのは難しいけれど、気づいたときだけメモする“記録ゆる日記”をやっています。
- 今日の体調
- 食べてよかったもの
- 調子が良かった日
- 気づいた小さな変化
「体重が何kgか」よりも、
「今の私、ちょっと調子いいかも」のほうが続けるモチベーションになります。
3. 「数字」より「気分」で自分を測る
ダイエットを始めると、まず気になるのが「体重」や「体脂肪率」などの数字ですよね。
でも、その数字に振り回されすぎていませんか?
- 昨日は頑張ったのに、体重が増えている…
- 朝は減ってたのに、夜には戻ってる…
- 数字が下がらないだけで、気分まで落ち込む…
私も以前は、毎日体重計に乗っては一喜一憂していました。
でも、そこで気づいたんです。
“数字は指標であって、私のすべてではない”
◎ 体重は「変動するもの」と知るだけで、心が軽くなる
体重って、水分の摂取量、排泄、睡眠、ホルモンバランス…
本当にちょっとしたことで上下します。
例えば、
- 生理前は自然と体が水分をため込む
- 前日に塩分が多い食事をすると一時的に増える
- よく寝た翌朝はスッと減っていたりする
数字が動くのは「当たり前」と思えるだけで、
過度に反応しなくてよくなるんです。
◎ 鏡の前の“なんとなくいい感じ”が、本当の変化
私は、毎朝起きたら鏡で全身をゆっくり見るようにしています。
- 昨日より脚のむくみが少ない
- 肩のラインがスッと見える気がする
- 横顔がちょっとシャープに見える
こんな「なんとなくの変化」に気づくことが、
“努力がちゃんと形になってる”って思える瞬間です。
数字に出なくても、体はちゃんと応えてくれてる。
そのことに気づけるようになると、モチベーションがグンと上がります。
◎ 「気分がいい日」が増えることが、いちばんの成果
- お気に入りの服がするっと入った
- 階段を上っても息が切れない
- 朝から気持ちが前向き
- 仕事中に眠くならなくなった
こういう小さな「快適さ」や「自信」が積み重なると、
自然と“もっと整えたい”と思えるようになるんです。
結果として体も引き締まってくるし、
それ以上に“自分が好きになれる”のが、ゆるダイエットの最大のごほうび。
◎ “体重計が壊れても続けられるダイエット”が理想
数字をモチベーションにするのも悪くはないけど、
それだけに頼ると、体重が減らない=ダメな自分という誤解に陥りがち。
むしろ、気分・感覚・自分の声に耳を傾けられるようになると、
「ダイエット=戦い」ではなく、
「ダイエット=自分と仲良くなるプロセス」に変わっていきます。なります。

4. 「今日はできなかった日」も、責めない
生理前でむくむ日
どうしても甘いものがやめられない日
雨で外出できなかった日
そんな日があっても、いいんです。
むしろ、“その日をどう扱うか”が続けるために大事。
「今日は休む日だった」
「また明日ちょっとだけ意識しよう」
そうやって自分に寛容でいることが、長く続くダイエットの秘訣です。
5. ゆるダイエットの“ごほうび”は、自分にやさしくなれること
ダイエットに成功したとき、
一番うれしかったのは「痩せたね!」の声ではなく、
自分が自分にやさしくなれたことでした。
- 「よくがんばってるね」と自分を励ませる
- 「今日はここまでで十分」と満足できる
- 「また頑張ればいい」と笑っていられる
体の変化はもちろんだけど、
それ以上に心の変化が大きな“成果”だったと感じています。
まとめ|“わたしらしい心地よさ”がいちばんのゴール
ダイエットに正解はありません。
人と比べず、「自分にとって心地よい暮らし方」を見つけていくこと。
- ちゃんと食べる
- ちょっと動く
- よく寝る
- 自分を責めない
- 小さな変化を喜ぶ
これが、私のゆるダイエットのすべて。
「また明日もこの体と生きよう」
そう思える毎日を、あなたも一緒に目指してみませんか?